Tagさんの株式投資記録

30代のサラリーマン/埼玉県在住/趣味はハイキングと献血。2023年:+25.2%

2024/4/8~4/12

こんにちは、Tagです。

 

久しぶりに筋トレをしたら筋肉痛が辛いです。最近はデスクワークが多く体を使う場面が少ないと認識していましたが、予想外の衰えに驚いています。

さて、今週はKabuberryの黒岩さんの講演会をYouTubeで視聴しました。かなり示唆に富んだ内容で、何度も見返したいと思います。

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例えば、倒産のリスクを判断するためにキャッシュフロー計算書を利用したことや、1次情報を効果的に確認することなど、銘柄やそれを取り巻く業界に対する黒岩さんの調査範囲の広さ・深さを垣間見ることができました。

私も黒岩さんと同じ兼業投資家でありながら、ここまで深い調査ができているわけではないので恥じ入るばかりです。

ひとつ意外だったのは、ここまで調査を深めて個別株投資に挑む割には、目標利回りが4%と控えめな点です。株式指数連動型の投資信託や高利回りのREITでも同程度の利回りは期待できそうなだけに、あえて個別株に挑むモチベーションが気になりました。

出典:2024年4月13日 KabuBerry講演会

 

指数

ベンチマークTOPIX

指数 終値 前週比(%) 年初来(%)
日経平均 39,523.55 +1.36 +18.11
日経平均(ドル建て) 257.86 +0.26 +8.93
TOPIX 2,759.64 +2.11 +16.62
グロース250 687.37 -0.53 -2.70

日経平均は前週比+1.36%、TOPIXは前週比+2.11%と上昇しました。先週の下げ幅から見ればまだまだ回復途上といったところでしょうか。また円安が一段と進行したためドル建ての日経平均株価は小幅上昇に留まりました。

グロース250指数は前週比-053%と3週連続の下落です。先週は-7%を超える急落だったにも関わらず目立った反発もありませんでした。

 

資産

目標:年間で資産総額の増減率>TOPIXの増減率

分類 終値 前週比(%) 年初来(%)
総額 5,293,037 +0.31 +11.41
  現金 289,962 +0.47 +9.98
株式 3,135,900
信用評価損益 -26,307
投資信託 1,810,482 +0.01 +14.25

※入出金その他の資金移動を差し引いた増減率を計算しているので、先週の終値との単純計算とは合わない可能性があります。

※売買に伴う”見せかけの”増減をなくすため、現金+株式+信用評価損益を合算しています。

My PFは前週比+0.31%上昇しました。しかしながら先週の下落を取り戻すには至らず、指数に対しても劣後しています。

また、今週は保有銘柄のうち富士精工(6142)、セレコーポレーション(5078)の決算発表が行われました。

 

富士精工は増益予想に対して一転減益で最終着地、また来期は赤字予想と非常に厳しい内容でした。

業績悪化の要因は中国での需要減が大きく響いたとされます。確かに、近年は日産や三菱自動車に代表されるように中国でのガソリン車の生産を縮小・撤退する動きがあり、工具の需要も減少したと考えられます。一方で、米欧ではBEV一辺倒からHVやPHEVを見直す動きもあり、中期的にはプラス材料になりそうです。また長期的にはロボットや自動化の関連産業に対してどの程度食い込んでいけるかが鍵になりそうです。

また、資産のうち現預金は増加しており負債は減少しています。来期の赤字を加味しても資産バリューである状況には変わりないと考えます。また配当予想も据え置きである点は安心材料です。引き続き保有を続けたいと思います。

 

セレコーポレーションは富士精工と対象的に、減益予想から一転して増益で着地し、更に来期も増益予想を出してきました。また、前期配当を80円→105円に増額し、今期もこの水準を継続する予想としました。

前期はマイナスだったキャッシュフローもプラスに転じ、B/Sの現預金は着実に増加しています。負債が若干増えていますが、現預金の増加に比べれば少ないです。

今後の業績にあたっては、資材価格の高騰と日銀の利上げが逆風になると思われます。しかしながら、キャッシュが豊富で借り入れに頼る必要が無い点はプラスです。また、日銀の利上げペースは緩やかであると予測されていますので、アパートオーナーの投資意欲が急激に減退する可能性も(今のところは)少ないと考えています。

決算発表後のPTSがあまりにも無風すぎるのが不気味ですが、以上の考えから保有継続したいと思います。

 

 

売買

■買い

丸八ホールディングス(3504)

カナレ電気(5819)

→買い増し

 

■売り

なし